人生は祭だ! 祭囃子の見聞録

人生は祭のようと何気なくあなたが言ったので、その瞬間を謳歌しよう

十津川温泉旅行 ジムニー編

久しぶりにわが愛車「ジムニー」を駆って旅行。

本日の行き先は、十津川温泉

 

奈良と和歌山の県境に近い場所。近年は水害が多発して、道路封鎖のため迂回を余儀なくされることが多々あったのですが。

道路環境がここ数年で飛躍的によくなり、時間短縮で快適にドライブできるようになりました。

とはいえなかなかの山坂道、クネクネ状態の地道も多く、慎重なドライブが必要です。

 

早速ですが、昼食。谷瀬のつり橋を超えたところに168号線沿いにおいしい蕎麦屋があります。

 

 

そば定食 昨年まで1,500円だったのだが、1,650円に値上がりしてた

 

休日の昼間は席待ちが発生します。その「風庵」でざるそば定食をいただき、しばし休憩。

その後一気に温泉宿へと168号線を下ります。

 

途中前から気になる「笹ノ滝」はこちらの看板。なんでも日本100名滝のひとつだそう。

相方から行ってみたいとのことで、宿のチェックインまで時間もあるし、ハンドルを切り向かうことに。

 

15km先ということなのですが、道がなかなか狭い。舗装はしているが、林道の様相。

集落も所々にあるので生活道路ではあるのでしょうが。

 

 

 

途中赤い橋脚を渡りきったところで写真を撮っていると、通学バスがやってきました。

学生さんが数人乗っています。こんな山奥からご苦労様と言いつつ、バスについて先に進みます、ラッキー。

 

バスも全員を降ろし、来た道を戻っていきます。先が読めないので、対向車来るなと願いながら、どんどん進んで行きます。

 

ようやくたどり着いたところに「笹の滝」徒歩ルートの案内がありました。

その先に現れたのは、壮大な迫力の滝でした

 

ちょっと圧倒されて写真に力がなく、迫力が表現できなかった

 

しばし圧倒され見惚れてしまいました。心地よいシャワーをあびて命の洗濯と癒しの時間を共有できました。

 

滝直前のルートはかなり河原の石が滑るので、ソールがフラットなスニーカーでも転倒されていましたので注意が必要です。

 

名残惜しみながらも168号線に戻ることに。

 

途中のエリアでも撮影のために停めたら、二段の滝を見つけてラッキーでした。

行きより帰りのほうがスムーズに、また距離が短く感じますよね。

 

168号線をさらに十津川温泉に向けて走ります。

わが64ジムニー、ショックはタニグチのSOLVE14で、現水力4段階可変式のショックにこれもタニグチのスプリングで固め、20mmアップさせています。

 

今回フロントを11、リアを12まで固めていった。かなりハードな足回り、アスファルトの小さなギャップをよく拾うようになり、やや乗り心地に突き上げ感が増してきた。

重心が高いしスプリングが緩やかなので、これ以上締める効果は薄いかな。

 

普段のアスファルト上はフロント10、リア11がいいかもしれません。

 

そろそろ温泉旅館街に近づき、目的の宿に到着。宿の名前は、十津川温泉静響の宿「山水」。

さっそく温泉に浸かります。

 

ここの温泉は男女入れ替え制の露天風呂と貸し切り風呂があり、すべて源泉かけ流し。

 

温泉案内によると

泉質は炭酸水素塩泉([十津川温泉]ナトリウム-炭酸水素塩泉)

2004年、十津川村は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村です。

村の温泉施設すべてが、お湯の循環、再利用を一切せず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」をこんこんとかけ流しています。これは、十津川村の豊富な湯量だからできる、極めて贅沢な極上の温泉です。また、湯泉地温泉十津川温泉・上湯温泉は、すべて「美肌の湯」の泉質を持っています。

 

とにかく温度といい、お湯の質といい、雰囲気といい最高です。

夜遅くに入った露天風呂の寝湯からの満点の星空、川のせせらぎ、カエルの鳴き声、たっぷり過ぎる食事。

すべて心地よく時間が過ぎて行きました。

 

続く