人生は祭だ! 祭囃子の見聞録

人生は祭のようと何気なくあなたが言ったので、その瞬間を謳歌しよう

シチズン プロマスターを購入しました 

気になる時計は欲しくなるのが心情。とはいえ高級時計は手が届かない。

ここのところのなんでも値上げの世の中、時計も例外ではない。

 

一昔前なら正規品でも40万円台で購入できたロレックスが、100万円越え。

こんなことなら買えるときにデッドストックしておくべきでした。

 

そんな懐具合のゆえ最近は、10万円以内で購入できる時計に視点を移してリサーチ、購入という流れになってしまっています。

 

そこで今回購入したのがこちら

 

https://citizen.jp/shop/promaster/g/gBJ7111-86L/

 

シチズンのプロマスターBJ7111-86L

 

 

 

ショップに別の時計を見にいったのですが、これに目が行きました。

デザインが秀逸。

マーシーズンにぴったりなブルーとホワイトのコンビネーション。差し色のオレンジが効果的。

 

200m防水で、GMT機能が付き、なんと全体がチタン。

 

この時点でネット購入の際の最安価格は、46,000円台でした。

 

ひとめ惚れしたのですが、購入は躊躇してしましました。

そうこうしているうちに、つい先日シチズンが商品の値上げを告知しました。

気づいたときはあとの祭り。ネットショップでは、軒並み50,000円超えになっていました。

 

こうなると購買意欲は削がれるもの。

決断ができないということは、必要ないものなのかもしれないと、購入を見送ることにしました。

 

ところが、アマゾンをチェックしたらなんと42,800円で販売されているではありませんか。

これは過去見てきた中で、ポイントを除くと最安なのでは。

 

この時の在庫は2個でした。もう一度落ち着いて欲しいかどうか、情報をチェックしたら、やっぱり買おう、となりました。

 

サイトを見にいくと、なんとあと1個。

思わずポチってしまったのでありました。

 

そして到着、開封。ここからは感想。

 

安く買えたのは、値上げの為商品タグの定価表示を66,000円(税抜き)に変更しないといけないための在庫処分だったのではないか、と考えます。

 

ケースは今風の大き目のサイズ43mm。私は手首が細いので大きく感じるのですが、青のベゼルの内側に一周白のラインが入っていることでダイヤルが小さく見える。

これが見た目の大きさを感じないデザインとなっていて好感が持てます。

 

同型のブラックもありますが、デザイン的にはこちらのほうが良い。

 

全体がチタンということで、これも見た目より軽い。

マット仕上げも良い。

ベゼルが若干押すとグラつきを感じるが、この価格帯はこんなものか。

ベルトはダブルロックになっているので、不用意に外れることもないでしょう。

 

ブレスレッドの調整は時計修理店でやっていただき1,100円でした。

 

ちょっと使用してマイナス点も発見。

カレンダーのレンズですが、通常は表面から出っ張る。つまり凸様になっていますが、

これは内側に出ていて、表面はフラットになっています。

いい考えなんですが、外光を拾って反射するのです。

太陽光、室内灯などで、カレンダーが見えにくいのです。

これはマイナスです。

 

 

考えたらエコドライブで200m防水、GMT機能が付いてこの価格は驚きでしかない。

セイコーのプロスペックスのほうが人気みたいですが、シチズンもなかなかやりますね。

 

この夏はプロマスターであちこちガンガン出かけたいと思います。

 

俺達の旅は小椋佳の作品なのか

昨年第一線から退かれた小椋佳

思えば私が中学1年のころ、はじめて耳にした名前、作品でした。

 

そもそも小椋という感じが読めないのでしたから、あの歌声でしか覚えられなかった。

 

そんな話は次回書く機会があれば。

 

今回はそんな小椋佳が、1971年に中村雅俊主演の青春ドラマ「俺たちの旅」の主題歌になった同タイトルの楽曲について語りたいです。

 

50数年前のエピソードを今さらの感はあるのですが、ネットでこの内容を検索しても、理解して書き込まれている方がいなかったので、私が残しておきたいと思った次第です。

 

中村雅俊自ら主題歌を歌ったシングルレコード 大ヒットしました

中村雅俊の歌った主題歌は、1975年当時ドラマと共に大ヒットしました。

ドラマのエンドロールで流れる「ただお前がいい」も良かったですね。

 

歌詞に「放物線の奇跡の上で」なんていうフレーズに、こんな難しい言葉がなぜ歌に使われるのかと、疑問に思いながらも、口ずさむことでおとなの仲間入りをした感じがしました。

 

この時期布施明の歌った「シクラメンのかほり」がジワジワと人気が出て、小椋佳の名前が世間に知れるようになっていった時代でもありました。

 

前置きが長くなりましたが、覆面歌手だった小椋佳もとうとう、なんらかのアクションをしなければならなってきたのでした。

 

そしてついに翌年1976年10月7日のNHKホールで初の大掛かりなコンサートを行ったのでした。

 

この模様のドキュメントと、当日のコンサートをカセットテープに録音し、食い入るように見、聴いていたことは忘れられない想い出です。

 


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さてこの時小椋佳が歌ったのは19曲。

その中に中村雅俊に提供した「俺達の旅」と「時」が含まれていました。

 

そのオリジナルを聴いた衝撃は今も忘れません。

なんとう雰囲気、なんという語りうた、何という深さ。

 

中村雅俊とは全く違う楽曲に驚きました。

そして、ますますこの歌が好きになりました。

 

そして現在に至っていますが

 

コンサート当時に前後して出版された紹介本

この時前後して「おくればせの自己紹介」が出版されました。

コンサートで歌った楽曲を小椋佳本人が解説しています。

 

 

「俺達の旅」(俺達が漢字であるのがいいですよね)

 

ドラマの主題歌を依頼されたときに、自分の作品でこれというのが見あたらず困っていたら、友人の詩人「青華 垂」(せいかすい、またはあおばなたらしと読む)がしを見せてくれて、そのなかの理屈っぽい部分をはぎ取って創った歌が、「俺達の旅」です。

 

そしてお詫びを書かれていて、その詩では歌詞に出てくる「夢」の部分はすべて「夏」であったということです。

 

すなわち、「夢の坂道は、木の葉模様の石畳」は、「夏の坂道は」となり

「背中の夢に、浮かぶ小舟に」は、「背中の夏」となるそうです・

 

自分が歌わないので、許してくれたでしょうが、もし自分が歌ったら、オリジナル通り「夏」で歌え、と言うことですが、彼はそのころ海外暮らしだったそうで、内緒にしておきます、

 

というエピソードです。

 

詩の内容は、私には文才がありませんので、皆さんそれぞれが感じていただけるといいのでは・・・・。

お気に入りのレストランへランチを食べにバイクで行く

ここのところ私が休みの水曜日は、心地よい晴れが続いている。

先週は高野山までツーリングしたので、今週はマッサージいってのんびり温泉にでも浸かろうかと思っていたのだが。

昨年のこの時期骨折のおかげで、まったくバイクに乗れなかったリベンジのごとく、走りたいモード全開。おもむろに走りに行くことにした。

 

とはいえ、あまり遠くへ行く時間もないので散歩コース80号線を水間方面へ。

いつもの山坂道を超えると、田んぼが道路の周辺に広がってきます。

そう田植えのシーズンなんですね。

 

 

定番位置でわが愛車のお決まり写真を撮り、昼食を。

でお決まりのハーブクラブへ。

 

ここは福祉団体の経営なので、一部のスタッフに感染が広がると厳しいものがあるようで、長らく休業されていましたが、ようやく再開されてからは初訪問になりました。

 

平日の昼も過ぎた頃でしたので、店内はがらがらでした。広い席でゆったりとさせていただきました。

オーダーは久しぶりにスペアリブランチにする。

何年ぶりのオーダーに心がうち震えるのである・・・

このスペアリブは、ボリュームもあって食べ応え十分。ホロホロにローストされた肉はソースもしつこくなく、スペアリブ本来の風味を楽しめるのであります。

 

スペアリブランチ ボリューム満点 ホロホロの食感が最高

 

サラダのドレッシングも美味しい。ヨーグルトもほんのり甘くてさわやか。

できたらスープかみそ汁が付いていると、うれしいのだが。

 

ハーブクラブは、アウトドアブランドのモンベルも協力しているので(ショップも小さいながらある)、会員証提示で5%割引になるのもありがたい。

 

ログハウス風の店構えが風景にマッチしています

 

満足した後はもう少しお散歩の続きを楽しむのでありました。

2023年再出発

この年齢で再出発もないが、昨年のこの時期は重いコルセットを抱えながら、日々耐え忍んでおりましたので。

 

 

早速の遠出はツーリング。

ようやく日差しも春めき、日中は汗ばむ陽気になってきたので、寒がりの自分にとって喜ばしい状況ではある。

 

 

2022年を振り返って

022年は自分にとって、あまりいい年とは言えないかもしれない。

 

まずは体調。何だろうこの季節の変わり目のだるさ。倦怠感というか、やる気がまったく起こらない時期が多かった。

まあ年齢を言い訳にしてはなんだが、活気がなくなっている気がする。

 

4月のこれからバイクツーリングの季節の矢先、わが愛車ボンネビルT100を車庫で移動中に、うっかり右側に倒してしまった。あっと思う間もなく。

 

仕方ないとあきらめ、起こそうとしたが、起こせない。一心に力を込めて持ち上げた瞬間、ボキッ!なんと腰椎圧迫骨折をやらかした。

 

ブレーキレバーは折れ、ブレーキペダルは内側に入ってしまい、マフラーも・・・。

修理にどれくらいかかるのだろうか、不安がよぎる。

 

ここから3か月コルセット生活が続く、涙。

 

コルセット製作にかかった費用が8万円。まあ保険適応でしたが、それでも2万円越え。

傷害保険で10万円いただいて元は取れたし儲かったとはいえ、体はもとには戻らない。

今は何ともないが、この先どんな不具合が出てくるだろうか心配だ。

 

コルセットが外せたのは7月に入ってからでした。猛暑のため乗る気力も薄れている。

 

そんなこんなで、今年は2回目の車検を迎えた。レバー交換に1万円。

傷ついたステップや傷んだ部品の交換に45000円。ひえー、レバーの交換と手持ちの部品で修理をお願いした。

エンジンオイルとエレメント、ブレーキオイル、ラジエター液交換などで、結局94,500円の費用がかかった。

まあそれでも、まだ乗りたいし手放すわけにはいかないのである。

 

 

バイクはこんな感じ。ジムニーはといえば、雨の日にワイパーがキュッキュッと鳴るのでよく見てみたら、ゴムがちゃんとはめ込まれていないではないか。

 

オートバックスにやられた。すぐさまブレードごと交換することに。

 

年末になると、訃報が相次ぐ最近。妻の親戚が2名、私の親戚が2名・・・・

落ち込む日々・・・・。

 

まあそんな2022年でしたが、なんとか生きている。

来年2023年は、はいろんな目標を立ててチャレンジする。そんな前向きな1年にしていけたら、と思っている現状です。

十津川温泉旅行 ジムニー編

久しぶりにわが愛車「ジムニー」を駆って旅行。

本日の行き先は、十津川温泉

 

奈良と和歌山の県境に近い場所。近年は水害が多発して、道路封鎖のため迂回を余儀なくされることが多々あったのですが。

道路環境がここ数年で飛躍的によくなり、時間短縮で快適にドライブできるようになりました。

とはいえなかなかの山坂道、クネクネ状態の地道も多く、慎重なドライブが必要です。

 

早速ですが、昼食。谷瀬のつり橋を超えたところに168号線沿いにおいしい蕎麦屋があります。

 

 

そば定食 昨年まで1,500円だったのだが、1,650円に値上がりしてた

 

休日の昼間は席待ちが発生します。その「風庵」でざるそば定食をいただき、しばし休憩。

その後一気に温泉宿へと168号線を下ります。

 

途中前から気になる「笹ノ滝」はこちらの看板。なんでも日本100名滝のひとつだそう。

相方から行ってみたいとのことで、宿のチェックインまで時間もあるし、ハンドルを切り向かうことに。

 

15km先ということなのですが、道がなかなか狭い。舗装はしているが、林道の様相。

集落も所々にあるので生活道路ではあるのでしょうが。

 

 

 

途中赤い橋脚を渡りきったところで写真を撮っていると、通学バスがやってきました。

学生さんが数人乗っています。こんな山奥からご苦労様と言いつつ、バスについて先に進みます、ラッキー。

 

バスも全員を降ろし、来た道を戻っていきます。先が読めないので、対向車来るなと願いながら、どんどん進んで行きます。

 

ようやくたどり着いたところに「笹の滝」徒歩ルートの案内がありました。

その先に現れたのは、壮大な迫力の滝でした

 

ちょっと圧倒されて写真に力がなく、迫力が表現できなかった

 

しばし圧倒され見惚れてしまいました。心地よいシャワーをあびて命の洗濯と癒しの時間を共有できました。

 

滝直前のルートはかなり河原の石が滑るので、ソールがフラットなスニーカーでも転倒されていましたので注意が必要です。

 

名残惜しみながらも168号線に戻ることに。

 

途中のエリアでも撮影のために停めたら、二段の滝を見つけてラッキーでした。

行きより帰りのほうがスムーズに、また距離が短く感じますよね。

 

168号線をさらに十津川温泉に向けて走ります。

わが64ジムニー、ショックはタニグチのSOLVE14で、現水力4段階可変式のショックにこれもタニグチのスプリングで固め、20mmアップさせています。

 

今回フロントを11、リアを12まで固めていった。かなりハードな足回り、アスファルトの小さなギャップをよく拾うようになり、やや乗り心地に突き上げ感が増してきた。

重心が高いしスプリングが緩やかなので、これ以上締める効果は薄いかな。

 

普段のアスファルト上はフロント10、リア11がいいかもしれません。

 

そろそろ温泉旅館街に近づき、目的の宿に到着。宿の名前は、十津川温泉静響の宿「山水」。

さっそく温泉に浸かります。

 

ここの温泉は男女入れ替え制の露天風呂と貸し切り風呂があり、すべて源泉かけ流し。

 

温泉案内によると

泉質は炭酸水素塩泉([十津川温泉]ナトリウム-炭酸水素塩泉)

2004年、十津川村は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村です。

村の温泉施設すべてが、お湯の循環、再利用を一切せず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」をこんこんとかけ流しています。これは、十津川村の豊富な湯量だからできる、極めて贅沢な極上の温泉です。また、湯泉地温泉十津川温泉・上湯温泉は、すべて「美肌の湯」の泉質を持っています。

 

とにかく温度といい、お湯の質といい、雰囲気といい最高です。

夜遅くに入った露天風呂の寝湯からの満点の星空、川のせせらぎ、カエルの鳴き声、たっぷり過ぎる食事。

すべて心地よく時間が過ぎて行きました。

 

続く

 

 

40年ぶりのアクシデント

春たけなわ、バイクシーズンに突入。

さあ走りにいくぞ!と張り切った矢先、やってしまった。

 

腰椎の圧迫骨折。ショックで落ち込む日々。

 

4月にはいって最初の休み、近隣の桜も満開。

わが愛車の写真を撮るべく桜満開ロードへ。

 

満足のいくショットを収められたので、帰宅。

 

車庫の定位置へ停めようと押していたら、右側へフラフラ。

あ~っと思うまもなく、ボンネビルはコテンと横倒しに・・・

 

やってしまった~!

大型に乗って初めて、やってしまった。

ちょっと気の緩みが出たようだ。

 

一旦冷静になろう。

 

ブレーキレバーの先端が折れた。

取りあえずのダメージは、これぐらい。

さあ、起こそうと踏ん張るも、起きない。

あれ、どうした。

もう一度気合を入れるも、起きない、起こせない。

再度真剣に気合を入れ起こそうとしたら、「グキッ!」

腰から下にぴーんと痺れが走る。

 

ギックリ腰やったか。

しかし、このままにしておけない。

ガソリンが漏れ出してきた。

 

最後に渾身の力を振り絞って、やっと起こすことができた。

しかし、クランクケースは傷つき、マフラーにも擦り傷が。

何度も擦り付けられたからですね。

 

少し落ち着いてから、エンジンをかけると、スムーズにかかりました。

 

こんどは冷静に定位置に置き、スタンドを立てました。

 

やってしまったことは、後悔しても仕方ないので前向きに。

修理で元通りになるのだらうか。

など考えて翌日に。

 

朝目覚めて起き上がり、立ち上がると腰が痛い。

ギックリ腰ではなさそうだが、痛い。

会社に連絡して医者に行く旨を告げると、痛み止め注射でも射ってもらえば、なんて。

 

整形外科に駆け込んで、レントゲンを撮ってもらうと、第2腰椎の圧迫骨折と診断。

 

あ~コルセット生活が始まりました。

 

20歳のころやったバイク事故でギブスを巻いてから40年ぶりのアクシデント。

 

落ち込んでます。