新型ジムニー 500km走行してわかったこと
納車から500km、必要か必要でないかはさておき慣らし運転中。
あまり遠出は出来ていないが、毎日の通勤ルートを前車と比較して、だんだんとわかってきた。
とはいえ9年乗り慣れたBRZとは全く性格が違うので一概には語れないが。
通勤路は大した距離は走らないが丘を登ったり、ちょっとしたクネクネ道、荒れたアスファルトの路面、ギャップなどがあります。
BRZは低い着座姿勢と固められた足回り、ホールドのいいシートで、コーナーリングでは不快なふらつきなど皆無。ハンドリングもクイック、パワーも十分で通勤路も楽しくドライブできました。
対するジムニーは着座位置が高く目線が見下ろす感覚。足回りはフワフワでハンドルの応答性もワンテンポずれる感じでオーバーアクション。シートのサイドサポートがないので、上半身が置いてきぼりになる感覚です。
サスペンションのストロークは深いしどっしり感はありますが、アスファルトのところどころのデコボコをいなすときに、左右に揺すられると収束にタイムラグがあります。
そしてそれが下部のフレーム部と上部のボディが異なった揺れに感じます。
実は私は船に弱く長時間乗ると船酔いするのですが、納車当初ジムニーを運転したら、そんな感覚に陥りました。
パワーですが、SNS等でオーナーの皆さんが指摘されているので実感したところです。
とにかく加速がかったるい。坂道が多いわが家周辺では、やはりもうちょっとキビキビとした加速が欲しいですね。
ただ流れに乗ってしまうと思ったほど感覚は悪くはないです。あくまでも法定速度内ではありますが。
もちろんクロカンはこんな感じなのは理解しているし、わが家には同タイプのクルマももう1台ありますが、もうちょっとどうにかしたい気持ちが持ち上がってきました。
当初外観をドレスアップ(要は見た目の差別化を図らんがための考え)を計画していましたが、ドライブするためのカスタムにシフトする計画に変更します。